ティモシー・モートン著、篠原雅武訳『自然なきエコロジー 〜来たるべき環境哲学に向けて〜』の装画を担当させていただきました。
11月20日に以文社より刊行されます。

 

▶︎以文社 http://www.ibunsha.co.jp/0350.html
▶︎Amazon https://www.amazon.co.jp/…/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_3aC3Bb48H9…

 

私は今回翻訳を担当されている篠原雅武先生の著作『人新世の哲学: 思弁的実在論以後の「人間の条件」』の一読者でしたので、こうした形でご協力させていただきまして大変に光栄です。ありがとうございました。

 


 

自然なきエコロジー
~来たるべき環境哲学に向けて ~

■ティモシー・モートン [著]
■篠原 雅武 [翻訳]

従来のエコロジー思想を刷新する「人新世」時代の来たるべき環境哲学!!

80~90年代に流行したエコロジー思想は、手つかずの「自然」を称揚する一方で、ディープエコロジーに至っては人間の存在をも否定するファシズム的発想を含みこみました。本書は、従来のエコロジー思想における「自然」の概念を、ロマン主義の文学やネイチャーライティングを分析することで、その問題性を指摘すると同時に、ブライアン・イーノらの現代音楽を取り上げ、人間と自然を対立的に考えるのではなく、「とりまくもの」として思考します。「人新世」がホットワードとなった今日、人間や都市、テクノロジーを含みこむ「自然」の概念が求められていると言えるでしょう。本書は、こうした「自然」やエコロジー概念を刷新する、21世紀思想の幕開けを告げる思想書です。

 
【目次】
序論 エコロジカルな批評の理論に向かって
第一章 環境の言語の技法――「私にはそれが自然でないとは信じられない!」
第二章 ロマン主義と環境的な主体
第三章 自然なきエコロジーを想像する

 

 

▶︎著者略歴(ティモシー・モートン)
1968年、英国・ロンドン生まれ。ライス大学英語学科「リタ・シーア・ガフェイ」名誉教授。イギリス文学研究が専門ながら、その関心領域は、エコロジー、哲学、文学、生命科学、物理学、エコクリティシズム、音楽、アート、建築、デザイン、資本主義、詩学、食と多岐にわたる。

▶︎著者略歴(篠原 雅武)
1975年生。社会哲学、環境学専攻。1999年京都大学総合人間学部卒業。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。

 

 

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